材料となる木材は、工場に入荷されてすぐに使えるわけではありません。十分に乾燥させもう変形出来ない位になってから、ようやく材料として 使える状態になります。
材料となる木材は、工場に入荷されてすぐに使えるわけではありません。十分に乾燥させもう変形出来ない位になってから、ようやく材料として 使える状態になります。
木地の職人は木工作業全般と、磨きや組上げをおこないます。
一人で木地作業の最初から最後まで、責任を持って行います。
一人で並行して担当する数は、全てに気を配れる5本までに限っています。
1本の仏壇は完成までに平均4~5か月かけて製作しています。
「ぬし」の手順は、まず個々のパーツごとにウレタン塗装を行い、組み上げた後に全体の統一感に配慮して漆塗で仕上げます。この工程を行わないと、伝統工芸品とは認定されません。
第五十一回東京仏壇展示会東京仏壇コンクール「東京都知事賞」受賞作品の完成です。